Sisterへの思い

 

乳がんは30歳から増え始め、50歳から60歳代に多くみられます。その中で20歳から30歳代で発症する若年性乳がんは全体の6~7%と少ない割合でありますが、年々増加傾向にあることがわかります。

 

全国に約170の乳がん患者会があり様々な活動を行っています。あけぼの徳島もその中の1つです。現在会員数は約100人。20歳代から80歳代までと年齢層の幅が広いのが特徴です。そのうち、若年性乳がんのメンバーはほんの数人です。

 

私自身、乳がんを発症してから「同じ病気の方と話がしたい」「悩みを相談し合いたい」という気持ちから、あけぼの徳島へ入会しました。辛い治療を乗り越え ることができたのも、メンバーさんのおかげです。しかし年齢の離れたメンバーが多く相談会に参加する中で若年者特有の問題である妊娠・出産・恋愛・セク シュアリティに関する相談ができずにいました。

 

若年で乳がんを経験した仲間が、お互いの悩みや苦しみを相談でき、人と人との縁を繋げ、これからの未来に希望を持って歩んでいけるよう、若年で乳がんを発症した自分だからこそSisterを立ち上げる意味があるのだと思います。

Sisterの活動

おしゃべり会の開催

乳がんへの知識の向上

あけぼの徳島との交流・協力

ホームページ・SNSの運営・管理

Sisterの由来

若年性乳がん患者コミュニティSisterの前身は、あけぼの徳島です。

あけぼの徳島と姉妹関係を築けていけるようにと、“姉妹” “妹” という意味でSisterと名付けました。

Sisterの概要

発起日:平成28年5月1日

名称:若年性乳がん患者コミュニティ Sister

 

現在のスタイルに応じたコミュニティを目指しています。

気兼ねなく参加できるよう、会員制、会費制はとっておりません。

発起人の紹介

 

HN:うぅ

2012年25歳の時に乳がんと診断。

その後、手術(乳房切除術、腋窩郭清)

術後化学療法(EC4クール、PTX4クール)

分子標的薬治療(ハーセプチン18回)

          を経て、現在は6か月毎に経過観察中です。

          シングル女子です。カラオケ、温泉、食事(焼肉、立ち

                                  飲み)もなんなく 1人でします。